こんにちは、「小説投稿攻略ブログ」管理人です! 今回は、なろう初心者さんや「PVが伸びなくて悩んでる……」という方に向けて、読まれやすいジャンルTOP3とその理由を解説していきます。
「書きたいものを書く」のはもちろん大事。でも「読まれたい」と思うなら、ジャンル選びは想像以上に重要なんです。
なぜ「ジャンル選び」でPVが大きく変わるのか?
なろうでは、PV(ページビュー)=ランキングの順位に直結します。そしてそのランキングは、ジャンルごとに競争率も読者層も全く違うんです。
たとえば異世界転生ジャンルは競争が激しい代わりに読者が多い。逆に日常コメディ系は競合が少ないけど読者も狭い。
つまり、「どの土俵で勝負するか」でスタート時の伸びが全然変わるんですね。
PVが伸びやすいジャンル① 異世界転生・転移ファンタジー
王道中の王道。でも、今もなお強い。なぜでしょう?
◆ なぜ今も読まれるのか?
異世界転生ものは「こう来るだろうな」というテンプレの安心感があるんですよね。そして、読者の多くはその“お約束”を楽しみにしているんです。
だから「また転生かよ!」と言われつつも、安定して読まれるジャンルなんです。
◆ 差別化ポイントは?
差別化するなら、“転生後”の世界観や主人公の立場で工夫するのがおすすめ。
たとえば、「転生したら魔王の息子だった」とか「現代知識を活かせない異世界」とか。読者が「ん?ちょっと違うぞ」と思う切り口が大事。
◆ タイトルと冒頭が命
異世界系はタイトルで読むかスルーかが決まります。
長文タイトルでも「設定+状況+逆転要素」が入ってるとクリックされやすいです。
冒頭はテンプレでもいいので“安心感+主人公の感情”が出てると読者が入り込みやすいですよ。
PVが伸びやすいジャンル② 追放系・ざまぁ系
ここ数年で一気に市民権を得たジャンルですね。
◆ 人気の秘密は「スカッと感」
読者は理不尽な仕打ちに怒りながら読んで、主人公が見返す展開でスカッとする。
この感情の起伏がクセになるんです。ドラマのようなカタルシスですね。
◆ やりすぎ注意!?
追放の理由が薄すぎたり、敵キャラがただの噛ませすぎたりすると逆効果に。
“理不尽すぎない理不尽”が大事です。
あと、読者は意外と「主人公が有能すぎるとつまらない」と感じることも。どこか共感できる「不完全さ」を残すと◎。
◆ 1話目で何を書く?
1話目は「追放される場面」か「追放された後に力を得てる場面」のどちらか。
とにかく「理不尽」と「逆転の兆し」を出すのがポイントです。
PVが伸びやすいジャンル③ 現代恋愛・ラブコメ(特に男性主人公視点)
実は最近じわじわと人気を伸ばしてるジャンルです。
◆ なぜ伸びてる?
“なろう=異世界”と思われがちですが、今は現代恋愛系もランキングに上がってきています。
特に「地味男子×美少女」や「仮初めの恋から始まる本気の恋」みたいな、ちょっとリアル寄りの恋愛が支持されてます。
◆ 重要なのは「距離感」
このジャンルでは、主人公とヒロインの心理的な距離感の演出が命です。
焦らしすぎてもダレるし、早すぎてもつまらない。読者が「このふたり、どうなるの?」と思い続ける仕掛けが大事。
じゃあ、どうやって自分のジャンルを決めるべき?
正直、自分の「書きたい」と「読まれたい」をうまくすり合わせるのがコツです。
たとえば:
- 異世界×料理
- ざまぁ系×女性主人公×恋愛
- 現代ラブコメ×社畜あるある
自分の強みや経験を“ジャンルに混ぜる”と、オリジナリティが出ます。
また、「これ流行ってるからやってみよう」でも全然OK。 試して合わなきゃ変えればいいんです。
まとめ|ジャンルは「読まれたいなら戦略的に選ぶ」べし
- PVを伸ばすなら「読まれるジャンル」で勝負するのが近道!
- 異世界・追放・現代ラブコメは今も安定して強い
- でも、自分なりの切り口や経験を掛け合わせるのが成功のカギ
「何書けばいいかわからない……」という人は、今回紹介した3ジャンルから書き始めてみるのもアリですよ!
それでは、次の記事でまたお会いしましょう!
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