東京都では、
冷蔵庫やエアコンなどの省エネ家電を購入すると、購入時に値引きやポイント付与を受けられる制度(最大80,000円)
があります。
この制度は
東京ゼロエミポイント
と呼ばれており、対象となる家電を対象店舗で購入すると、
あとから申請する必要はなく、その場で割引やポイント付与が行われるのが特徴です。
この記事では、東京ゼロエミポイントについて
・どんな制度なのか
・どれくらいお得になるのか
・店舗へ行く前に知っておきたい注意点
といった概要だけを整理しています。
東京ゼロエミポイントとは?
東京ゼロエミポイントとは、
東京都が行っている「省エネ家電を購入すると、その場でお得になる制度」です。
冷蔵庫やエアコンなどの対象家電を、対象となっている店舗で購入すると、
ポイント付与や値引きが購入時に適用される仕組みになっています。
この制度の考え方はシンプルです。
・東京都が「古い家電を、省エネ性能の高い家電に買い替えてほしい」
・その代わりに「ポイントを付ける、またはその場で値引きする」
という形で後押ししてくれる
いわば、家電の買い替えを応援するための制度と考えて問題ありません。
「補助金だけど、面倒じゃない」のが最大の特徴
東京ゼロエミポイントが少し珍しいのは、
いわゆる補助金のイメージと違う点です。
一般的な補助金だと、
「あとから自分で申請する」
「書類を集めて郵送する」
「何か月も結果を待つ」
といった流れを想像する人も多いと思います。
ですが、この制度は違います。
「家電量販店などの対象店舗で」
「条件を満たす省エネ家電を購入すると」
「その場でポイント付与、または値引き」
という形で完結します。
そのため、
「補助金って手続きが大変そう」
と思っている人ほど、意外に感じる制度かもしれません。
家電を買うと、どれくらいお得になる?ポイント・値引きの目安
東京ゼロエミポイントでもらえるのは、
4,000ポイント〜80,000ポイント(1ポイント=1円)です。
割引率(〇%オフ)ではなく、
家電の種類と省エネ性能に応じて、金額があらかじめ決まっています。
「何%引き」ではない点に注意
この制度について、次のように思う人は多いですが、
・商品価格の10%オフ?
・高い家電ほど、たくさんもらえる?
・値段によって金額が変わる?
いずれも当てはまりません。
判断基準になるのは、
価格ではなく「家電の種類」と「省エネ性能」です。
対象となる家電
東京ゼロエミポイントでは、
・冷蔵庫
・エアコン
・給湯器
・LED照明
といった家電の種類ごとに、さらに
・省エネ性能のランク(★の数など)
を組み合わせて、
・この条件なら〇〇ポイント
という形で、金額が最初から定められています。
そのため、
・購入金額によって増減する
・レジで急に条件が変わる
といったことはありません。
事前に自分でいくら値引きされるか計算するには?
公式情報では「4,000〜80,000ポイント」と幅があります。
感覚としては、
・条件が控えめな家電:数千円分
・条件が良い省エネ家電:数万円分
・高性能なエアコンなどは「思ったより大きい」と感じる金額になることもある
というイメージです。
ただ、細かい条件を見ながら自分で正確に計算することもできますが、
正直なところ分かりづらいのも事実です。
実際には、
「これ、東京ゼロエミポイントの対象になりますか?」
「いくら分になりますか?」
と購入予定のお店で聞くのが一番早くて確実です。
購入前に、
対象かどうか・金額の目安を教えてもらえます。
もしくは、
以下の公式情報でも事前にある程度確認可能です。
参考:
https://www.tz-points.jp/system
※「性能基準と付与ポイント数」の項を参照
お店で買う場合だけ?ネット購入でも使える?
東京ゼロエミポイントは、対象店舗での購入が前提となる制度です。
そのため、
・店頭購入:対象
・ネット購入:条件付きで対象になる場合あり
という位置づけになります。
店頭で購入する場合
店頭購入は、もっとも分かりやすい方法です。
・対象の家電量販店で
・対象の省エネ家電を購入
・条件を満たせば
レジでそのまま値引き、またはポイント付与が行われます。
手続きの行き違いが起きにくく、
確実性を重視するなら店頭購入が無難です。
ネット購入できる場合もある(可能な3店舗も紹介)
一方で、登録販売店の公式オンラインショップを利用した場合、
ネット購入でも対象になるケースがあります。
※以下は2025年12月時点の情報です。
※対応可否は購入方法や商品によって変わるため、購入前の確認が前提になります。
(ネット購入の例:条件付きで対応するケースあり)
- Panasonic Store Plus
パナソニック公式通販サイト。
対象商品・条件を満たす場合、ゼロエミポイント対応として案内されるケースがあります。 - デジ楽
東京ゼロエミポイントの登録販売店。
ネット注文でも対象になる場合があり、設置・申請条件の確認が必要です。 - 生活堂
家電・住宅設備を扱う登録販売店。
オンライン注文でも対応するケースがあり、購入前の事前確認が推奨されています。
お店に行く前に準備しておくべきもの
東京ゼロエミポイントは、自分で役所に申請する制度ではありません。
購入時の手続きは販売店が代行するため、利用する側が準備するものはそこまで多くありません。
ただし、事前に用意しておくべきものもいくつかあります。
本人確認書類(必須)
まず、必ず必要になるのが本人確認書類です。
ポイントは、
「東京都内に住んでいることが確認できるかどうか」
一般的に使えるものの例は以下です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 在留カード
- 障害者手帳(該当する場合)
※現住所が東京都内でない場合、対象外になることがあります。
※パスポートや年金手帳などは、使えないケースもあるため注意が必要です。
古い家電の写真(必要な場合)
古い家電からの買い替えの場合、
「実際に使っていた家電であること」を確認するため、写真の提示を求められます。
とくに、長期間使用していた家電の買い替えでは、用意しておくと安心です。
写真として求められることが多いのは、
・家電全体が分かる写真
・製造年・型番が確認できる部分(銘板など)
この2点です。
「今まで使っていた家電ですよ」という確認用なので、
スマホで撮影したもので問題ありません。
※なお、その他の詳細は以下の公式FAQを参照
https://www.tz-points.jp/faq
まとめ|家電を買う予定があるなら、一度は確認しておきたい制度
東京都には、
省エネ家電を購入すると、その場で値引きやポイント付与を受けられる制度があります。
それが 東京ゼロエミポイント です。
この制度の大きな特徴は、
申請手続きをお店が代行してくれる点にあります。
自分で役所に申請したり、書類を郵送したりする必要はなく、
条件を満たす家電を対象店舗で購入すれば、購入時にそのまま適用されます。
冷蔵庫やエアコンなど、
もともと買い替えを検討している家電がある場合、
使えるなら使ったほうが得になりやすい制度といえるでしょう。
ただし、東京ゼロエミポイントは補助金制度のため、
予算に達し次第、期間内でも終了する可能性があります。
「まだ先でいいや」と思っているうちに、
使えなくなってしまうケースも考えられます。
家電の購入や買い替えを検討しているなら、
まずは、
「この商品、東京ゼロエミポイントは使えますか?」
と、お店で一度確認してみる。
それだけでも、損を避けることにつながります。
この記事が、
購入前に制度を確認するきっかけになれば幸いです。
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